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メキシコの偽造旅券で入国したコロンビア国籍の男(20)が、空き巣をしたとして警視庁に逮捕された。取り調べの際、メキシコ人だと強調するために自分から国歌を歌いだした。中南米出身の通訳から「間違いだらけだ」と指摘され、見破られた。
男は東京都中野区在住の無職ゴンザレス・アレハンドロ容疑者。捜査3課の調べでは、8日夕、港区の無職女性(71)宅に侵入し、指輪など14万円相当を奪った疑い。
メキシコの偽造旅券を持ったコロンビア人が空き巣などで逮捕される事件が相次いで発生。同課によると、コロンビアでは最近、身元確認を厳重にするため、旅券の取得が難しくなっているという。
6月に住居侵入などの疑いで逮捕されたコロンビア人は調べに対し、「正当に入国したメキシコ人だ」と主張したが、捜査員から「それならメキシコ国歌を歌ってみろ」と言われて口ごもったことがきっかけで偽造旅券が発覚した。
ゴンザレス容疑者は「日本で逮捕されるとメキシコ国歌を歌わされるといううわさを聞いていたので、練習してきた」と供述しているという。(11/17 21:34)