2004年11月18日(木) 21時16分
「飲む中絶薬」で卵管破裂も…厚労省が警告(読売新聞)
インターネットを通じて個人輸入の形で販売されている国内未承認の「飲む中絶薬」について、厚生労働省は18日、ホームページで、敗血症などの細菌感染症と卵管破裂の危険性があると警告した。
この薬は「RU486」。今年6月、香川県の20代女性から「出血が止まらない」などと被害報告があり、同省は先月25日、出血多量などの副作用の恐れがあるとして、安易な服用を避けるよう呼びかけていた。今月になって、米食品医薬品局(FDA)が、敗血症と、子宮外妊娠の女性の卵管破裂の被害報告を受理したため、健康被害の項目を追加した。
(読売新聞) - 11月18日21時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000213-yom-soci