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KDDIは18日、固定電話の基本料を安くする来年2月からの新サービスについて、家庭向けの県内市外通話料を従来計画の3分15円から同8円にするなどの値下げを発表した。NTTグループが市内と県内市外を区別しない格安料金を打ち出したのに対抗する。ただ、「業界最安値」をうたうソフトバンク傘下の日本テレコムよりも安くなり、日本テレコムは対抗値下げを検討するとしている。
KDDIは従来計画では、企業向けには県内市外通話料を市内通話料と同じ3分8円にするとしながら、家庭向けは市内同8円、県内市外同15円と格差をつけてきた。しかし、NTT東西が来年1月から県内通話料を同8.5円とする計画を発表したため、これを下回る水準を検討。新料金は、家庭向け県内市外通話料で同8.4円を打ち出している日本テレコムをも下回る。
また固定発携帯電話着の通話料も、従来計画より0.5〜1円安い1分17〜17.5円とする。さらに、口座振替やクレジットカード決済を指定した場合に月額基本料を100円割り引くプランも出した。
(11/18 20:36)