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農林水産省は18日、輸入された米国産豚肉に、牛海綿状脳症(BSE)の発生によって昨年12月から輸入停止されている米国産牛肉が混じっていたと発表した。約310キロの牛肉は全量が焼却処分され、流通しない。同省によれば、輸入停止後に牛肉が誤って持ち込まれたことが確認されたのは初めて。
農水省によると、牛肉は東京港での検査で16日に見つかった。豚肉の箱が詰まったコンテナに、「牛肉」と書かれた箱が20個入っていたという。米国の政府機関が発行する輸出証明書が牛肉には無かったので、同省は「米国で荷下ろしするはずの牛肉が、誤って日本に来た」と見ている。
(11/18 20:42)