2004年11月17日(水) 00時00分
給食の中にハエ、ばんそうこう混入 犀川町(朝日新聞・)
勝山のセンター「食べる食べないは学校側の判断」 犀川町の町立犀川中学校(吉田勉校長、生徒数171人)で5日、学校給食に小バエと救急用のガーゼ付きばんそうこうが混入し、調理した勝山町の行橋・京都学校給食第二センターの次長(57)が問い合わせに「食べる食べないはそちらの判断に任せる」と答えていたことがわかった。犀川町教委は16日、「食の安全にかかわる問題で遺憾」として、センターに注意するとともに、原因究明などを文書で求めた。
混入していたのは、だんご汁が入った容器で、1年1組の容器には小バエ数匹と1・5センチ四方のガーゼ付きばんそうこうの切れ端1枚、1年2組でも小バエ数匹が入っていた。配膳(はいぜん)が終わったあと、容器の底で見つかった。1年生全員の56人はすでに食べ終わったあとで、食べている時には異物に気づかなかったという。
同センターの市岡保・場長は「食中毒などの認識が甘かったと反省している。対応をマニュアル化し、再発防止に努めたい」と話した。
(11/17)
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=7325
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