2004年11月17日(水) 18時01分
悪質キャッチセールス摘発 改正法を初適用、京都府警(共同通信)
化粧品の販売意図を隠し女性に声を掛け、営業所で購入を持ち掛けたとして、京都府警生活経済課などは17日、特定商取引法違反の疑いで、化粧品販売会社「モアビューティー」従業員の荒井泰雄容疑者(22)=京都市中京区、砂辺信子容疑者(49)=同市山科区=ら3人を逮捕した。
販売目的を隠し個室などに誘う“キャッチセールス”を禁じる改正特定商取引法が11日に施行されたが、京都府警によると改正条項の適用は初めてという。
調べでは、3人は11日、京都市下京区の四条河原町の歩道で、京都府内の20−30代の主婦2人に「アンケートに協力してほしい」「エステモデルになりませんか」などと声を掛けた後、近くの営業所に連れて行き、21万円の化粧品セットの売買契約を結ぶよう勧誘した疑い。
(共同通信) - 11月17日18時1分更新
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