悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年11月15日(月) 15時30分

NTT西の顧客情報約7,000人分がWeb上で閲覧可能な状態だったことが発覚impress Watch

 NTT西日本大阪支店は、8月から11月12日にかけて同社の顧客情報約7,000人分がインターネット上で閲覧可能な状態になっていたことを明らかにした。報道機関からの連絡を受けて発覚したもので、現在は閲覧できないようになっている。

 閲覧可能になっていた情報は、NTT西日本大阪支店のWebサイトで8月に実施されたADSLモデムの無料プレゼントキャンペーンに付随したアンケートへの回答。フレッツ・ADSLユーザー約6,400人分とBフレッツユーザー約600人分の氏名、住所、電話番号、メールアドレスといった情報で、「自己所有(一戸建て)」「賃貸(マンション)」といった自宅の形態や、インターネットの利用状況なども含まれていた。

 NTT西日本大阪支店によれば、「11月12日の17時30分ごろにNTT西日本が指摘を受けた。18時ごろに大阪支店で確認し、18時30分ごろに外部から閲覧できないように修正した」という。原因については、「本来別サーバーで管理しなければならない回答データを、閲覧可能なサーバーに保存していた」とコメント。「これまでも同様のアンケートをとっていたが、問題はなかった。現在調査中の段階だが、人為的なミスの可能性もある」としている。

 また、詳細は未定としながらも「再発防止に向けてなんらかの対策を実施する予定だ」という。

■ URL

  NTT西日本大阪支店

  http://www.ntt-west.co.jp/osaka/

(鷹木 創)

2004/11/15 14:50
(impress Watch) - 11月15日15時30分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000008-imp-sci