2004年11月12日(金) 21時09分
市民団体代表に罰金20万円 未承認薬の無許可販売(共同通信)
反戦市民団体代表らが「万病に効く」とうたって未承認薬を無許可販売した事件で、東京区検は12日、薬事法違反罪で市民団体の「ジャミーラ高橋」と名乗る高橋千代代表(64)を略式起訴した。東京簡裁は同日、高橋代表に罰金20万円の略式命令を出した。
医薬品販売会社巨海六一社長(78)は罰金50万円、鈴木忠明会社役員は罰金30万円。
略式命令によると、高橋代表は昨年5−9月、医薬品販売業の許可がないのに、3人に対し、ヨウ素、クレオソートなどを含む医薬品のソフトカプセル剤計約640錠を、約6万4000円で販売した。
また巨海社長も2001年から04年にかけて計24回、茨城県総和町の男性ら4人に、カプセル剤計約4万錠を約226万円で販売するなどした。
(共同通信) - 11月12日21時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041112-00000209-kyodo-soci