2004年11月11日(木) 23時33分
ASAHIネット、迷惑メール対策サービスの定義や対応などを拡大(impress Watch)
ASAHIネットは、会員向けの迷惑メール対策サービスの機能強化を図ると発表した。
同社では、10月28日より会員向け迷惑メールフィルタリングサービス「スパムブロック」を無料で提供している。スパムブロックは、ディープソフトが開発した迷惑メール遮断システム「SPAMBlock」をASAHIネットが独自に拡張したもので、迷惑メールと判断したメールをサーバー側にて遮断。遮断されたメールは1週間サーバーに保存された後に、自動で消去される。
今回ASAHIネットでは、迷惑メールの定義を拡大。受信者に無断で宣伝や勧誘を行なうメール、ネズミ講の勧誘メール、デマメール、根拠のない金銭要求のあるメール、第三者や架空のアドレスを装うメール、極端な大量送信などを迷惑メールと判別する。また、12月13日からは不正なドメインを利用したメールアドレスの受信拒否を実施する。
このほか、ユーザーが指定した条件による遮断、大量メール送信を行なうアドレスの受信拒否、会員に対しても迷惑メールの発信が確認された場合にはサービスの利用停止や強制退会処置を講じるなどの対策は従来から実施している。
■ URL
ASAHIネット 迷惑メール対策
http://www.asahi-net.or.jp/service/agreement/policy.htm
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(大久保有規彦)
2004/11/11 13:58
(impress Watch) - 11月11日23時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000035-imp-sci