2004年11月11日(木) 14時32分
オウム分派グループが「地獄のカルマ落とし」(読売新聞)
オウム真理教の分派グループ「ケロヨンクラブ」のメンバーらが、修行と称して女性信者(36)を暴行し死亡させた事件で、同グループ内では日常的に、5メートルもの包帯を飲み込ませるなどの暴行が修行と称して行われていたことが11日、警視庁公安部の調べでわかった。
調べによると、これらの修行は「地獄のカルマ落とし」などと呼ばれていたという。ほかに、信者を熱湯に入れる「温熱療法」なども行われていたという。
公安部が先月21日、同グループの強制捜査を行った際に保護した信者の子ども5人の体に、やけどの跡などがあったことから、公安部では、子どもに対しても修行と称して暴行を加えていた疑いがあるとみて、グループのリーダー北沢優子容疑者(40)(傷害致死容疑で逮捕)らを追及している。
(読売新聞) - 11月11日14時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000306-yom-soci