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商品は先に不正表示が判明した「手延半生讃岐うどん大地」のシリーズ商品の「手延ひやむぎ大地」と「手延そうめん大地」。
香川県によると、うどんへのオーストラリア産小麦粉混入の疑いが濃くなった今年９月、ＪＡの他の商品を成分分析したところ、この２商品で混入を示す結果が出た。３商品はいずれも、同県内海町の製粉業者にＪＡが製造を委託していた。
ＪＡ香川県の遠山建治理事長は、１０日の記者会見で「限りなく黒に近いが調査中で確信が持てなかった。大変申し訳なかった」と謝罪。ＪＡは、今月中に県に調査結果を報告するとしている。
冷や麦とそうめんは２００２年１１月から今年９月にかけ、農協店舗や通信販売などで計４１００箱が販売されたという。
(11/10 22:57)