2004年11月09日(火) 13時39分
ネット販売の清涼飲料水に「バイアグラ」と同種の成分(読売新聞)
インターネット販売されていた清涼飲料水「ハイ グッド モーニング」(30ミリ・リットル)に性的不能治療薬「バイアグラ」と同種の成分が含まれていたと9日、大阪府が発表した。
薬事法に違反するとして、東大阪市の輸入・販売会社「シンコーブライト産業」は、販売中止と回収を指示された。
含まれていたのは頭痛や視覚障害などの副作用があるとされる医薬品成分のヒドロキシホモシルデナフィル。厚生労働省からの通報を受け、府立公衆衛生研究所が成分を調べていた。健康被害の報告はないという。
同社は「ハイ グッド モーニング」を、昨年12月、韓国から3万7000本輸入。1本5250円で、これまでに約1万7000本を売っていた。同社は読売新聞の取材に「医薬品成分が含まれているとは全く知らなかった」と話している。
(読売新聞) - 11月9日13時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000305-yom-soci