2004年11月09日(火) 20時24分

出会い系サイト被害の実情など報告　伏見で市町村教委が研修会（京都新聞）

実践報告などが行われた市町村教育委員研修会（京都市伏見区・府総合教育センター） 　 　京都府内の市町村教委の委員らが、子どもたちを取り巻く課題などについて理解を深める本年度の研修会が９日、京都市伏見区の府総合教育センターで開かれた。
　各市町村教委の委員長や委員、教育長ら約２００人が参加した。
　最初に、京都府警の担当者が、インターネットの普及に伴って増加し続けるサイバー犯罪の現状や、凶悪犯罪につながることも多い「出会い系サイト」被害の実情、規制法などについて話した。
　実践報告では、八幡市教委が「１８歳までの教育に責任を持つ」との姿勢で進めている小中高連携教育の取り組みについて、異なる校種の教員が授業を行う「ジョイント教育」の現状などを紹介した。続いて、亀岡市教委は学校の安全を確保するために実施している対策について説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000056-kyt-l26