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インターネットに銀行の口座番号やクレジットカード番号を入力することに抵抗感を感じている人がネット利用者の8割以上にのぼる、というアンケート結果を野村総合研究所のグループ会社がまとめた。便利さの半面、個人情報の管理について不安も高まっているようだ。
調査したのはNRIセキュアテクノロジーズ(東京)。ほかに過去1年にネットやパソコン利用で経験したトラブルを聞いたところ、「見知らぬ組織や人から迷惑なダイレクトメールが届いた」という回答が一番多く、約55%。前年度調査の比率に比べて7倍以上に増えた。住所や電話番号などの個人情報が企業などから漏れた、と回答した人も約2割に上った。
調査は9月3〜6日に実施。男女合わせて2000人から回答を得た。
(2004/11/08)