2004年11月07日(日) 09時50分
社保庁、職員用マッサージ機予算要求を停止(読売新聞)
年金保険料の無駄遣いとの批判が出ている社会保険庁の職員用マッサージ機について、同庁は、各社会保険事務局・事務所に一律5万円を支給していた「健康管理器具経費」を来年度、予算要求しないことを決めた。
同庁によると、同経費は毎年度、1560万円を計上し、都道府県ごとの社会保険事務局と全国265の社会保険事務所に均等配分。事務局・事務所は毎年度、それぞれが必要と判断した健康器具を購入していた。5万円を超えるマッサージ機などは、年金保険料で賄われている一般事務費のうち、職員の仕事の効率を高めることを目的とした「職務能率向上経費」(今年度2億1000万円)から一部支出する場合もあったという。
(読売新聞) - 11月7日9時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041107-00000102-yom-soci