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同省によると、この治療薬は「GLV」「バルデナフィル錠」「レビトラジェネリック」と称する錠剤。国内の個人輸入代行業者が扱っているという。ネット上ではインド製と紹介し、容器には国内外で医薬品に承認され、性的不能治療の有効成分であるバルデナフィルの表示があった。
国立医薬品食品衛生研究所による分析結果で、バルデナフィルは含まれず、代わりに未承認のホモシルデナフィルを一錠から約二十ミリグラム検出した。ホモシルデナフィルは国内外で薬効が認められておらず、症状は不明だが健康被害が出る恐れがあるという。これまでに健康被害の報告はない。
この治療薬は、正規の治療薬を扱うバイエル薬品(大阪市)がインターネットで入手し、九月に厚労省に報告し、実物を提供していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041106/eve_____sya_____006.shtml