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東京都内の携帯電話販売店で、偽造された住民基本台帳カードが使われた事件で、警視庁は横浜市戸塚区上矢部町、物流会社員大下裕蔵容疑者(56)を偽造有印公文書行使、詐欺未遂などの疑いで逮捕したと5日発表した。「歌舞伎町で知り合った中国人に偽造させた」と供述しているという。
調べでは、大下容疑者は3月下旬ごろ、東大和市内の携帯電話販売店で、名前などを書き換えて偽造された住基カードを身分証として使い、携帯電話を購入しようとした疑い。購入申込書に書いた名前と住基カードの名前が違っていたため、販売を拒否された。
この住基カードは大下容疑者の求めで1月末に新宿区から発行され、2月中旬に紛失を理由に同容疑者に再交付されていた。氏名と生年月日が書き換えられており、同区が7月に有印公文書偽造・同行使の疑いで警視庁に告発していた。(11/05 13:35)