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2004年11月05日(金) 00時00分

独自表示で信頼回復へ決意 松木市長 芦原温泉の不当表示問題  東京新聞

 「情報を広く公開し、安心して利用いただける温泉観光地を目指す」−。芦原温泉の不当表示問題で、独自の温泉表示マーク制定を公表した松木幹夫市長は、あらためて利用者の信頼回復に向けた決意を示した。

 市が制定するマークは▽温泉を利用している浴槽名▽温泉状況▽施設名▽利用泉源の番号▽交付年月日−などを表示。温泉状況については、加水している場合、その理由として「高温泉の調整」か「その他」も合わせて示す。マークの有効期限は五年間。

 申請を受けた際に市は、利用状況調査表や分析後十年以内の温泉成分分析書の写しなどによる書類審査と、現地調査を実施。その上で、市や関係団体、学識経験者などで組織する認定委員会で協議し、その判断を基に交付を決定する。

 市内で温泉を使用している施設は二十九軒あるといい、市は「申請があった施設には、できるだけ同時にマークを交付したい」との考え。

 来週中にも施設への説明会開催や同委員会の設置を済ませ、「可能な限り早く、各施設にマークが掲示できるようにしたい」としている。 (北村 剛史)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/fki/20041105/lcl_____fki_____000.shtml