2004年10月28日(木) 00時00分
解約トラブルでJA甲府市提訴(朝日新聞・)
JA甲府市(坂本照雄組合長)が共済の解約払戻金約200万円をめぐって元加入者とトラブルになっていた問題で、同JAは27日、甲府市の男性(42)を相手取り、債務不存在の確認を求める訴訟を甲府地裁に起こした。
訴状などによると、男性は契約していた年金共済など5件を01年4月〜03年3月、相次いで解約。同JAの職員は払戻金計約200万円をそれぞれ支払日に男性の自宅などで妻に手渡した。
ところが、今年3月末になって男性側は突然、「解約したことはない」「受領書がなく、払戻金も全額もらっていない」などと主張。職員は現金給付時、受領書を受け取るのを怠ったのは認めたが「解約申込書などは本人から出されており、払戻金は間違いなく渡した」と説明したとされる。
同JA側は「内部調査の結果、職員が支払ったのはほぼ間違いない。事実関係を明確にするため提訴した」としている。
(10/28)
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news02.asp?kiji=7937
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