2004年10月27日(水) 16時55分
県立消費生活センター、架空請求の業者名を公表 ホームページで19社 /高知(毎日新聞)
◇1カ月ごとに更新
身に覚えのない債権や、情報提供サービスを利用したとして高額の料金を請求する「架空請求」が県内で相次いでいることから、県立消費生活センターはホームページ(HP)で、架空請求をしている業者名を公表する対策を始めた。今後、1カ月ごとに更新するという。
センターによると、今年8月1日から9月10日までの間に寄せられた相談686件のうち、5件以上の情報が寄せられた19社の名前を公表している。架空請求は今年度に入って急速に増加。請求に従って支払ったケースもあり、総額は約540万円にのぼるという。
センターはこれまで、業者が送ってきたはがきを業者名を消して掲載していたが、8月に国民生活センターが業者名の公表に踏み切ったことなどから、導入を決めた。
センターのHPは「http://www.pref.kochi.jp/~seikatsu/shohi/」。【小川信】
10月27日朝刊
(毎日新聞) - 10月27日16時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041027-00000212-mailo-l39