2004年10月25日(月) 19時00分
マイクロソフト争う姿勢=独禁法違反の審判始まる−公正取引委員会(時事通信)
米マイクロソフトが基本ソフト(OS)ウィンドウズの使用契約に特許非係争(NAP)条項を盛り込んでいたとして、公正取引委員会から独禁法違反(不公正な取引方法)で排除勧告を受けた事件の第1回審判が25日、公取委審判廷であった。
マイクロソフト側は「NAP条項によって競争がどのように阻害されるのか判然としないなど、公取委の主張は具体性を欠いている」と全面的に争う姿勢を示した。さらに「メーカー側にはNAP条項の適用を受けない契約方法を選択する道もあった」などと主張した。
(時事通信) - 10月25日19時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000972-jij-soci