2004年10月23日(土) 16時01分
女性を狙う架空請求はがき急増−−4日間で201件の相談 /北海道(毎日新聞)
30〜40代の女性を中心に身に覚えのない架空請求はがきが届いたとの相談が道立消費生活センター(札幌市中央区)に相次いでいる。被害は出ていないが、18日から21日までの4日間で、計201件(うち男性3件)の相談があり、同センターは「根拠のない請求なので無視してほしい」と注意を呼びかけている。
はがきは「法務省」「法務局」の特殊法人という存在しない団体を名乗り「あなたの利用した『電子消費料金未納分』の委託を受けた。連絡がない場合は裁判により給料などを差し押さえる」などとして、東京都の電話番号に連絡するよう指示している。相談は9割近くが30〜40代で、道内各地からあるという。架空請求などの相談は同センター(011・271・0999)。【笈田直樹】
10月23日朝刊
(毎日新聞) - 10月23日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041023-00000031-mailo-hok