2004年10月23日(土) 16時33分
「誇大広告」見破る9カ条 健康食品、厚労省が例示(共同通信)
科学的な根拠があいまいなままダイエットや健康改善などの効果をうたった健康食品が多く出回っているため、厚生労働省は23日までに、国立健康・栄養研究所(東京)のホームページに、9項目からなる「虚偽・誇大広告にだまされない方法」を掲載した。
実際に使われるフレーズや表示を9つのパターンに分類し分かりやすく例示しており、厚労省は「消費者が広告の真偽を見分ける判断材料にしてもらいたい」としている。
例示されているフレーズは「即効性」「万能」「ガンが治った」「天然」「食品だから安全」「新しい科学的進歩」「ダイエットに効く(特許番号○○番)」など。
過度の期待を抱かせたり医薬品と同等の効果を信じさせる表示のほか、毒素を含む天然成分が使われたり、特許を受けても効果が認められていないケースに注意が必要としている。
(共同通信) - 10月23日16時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041023-00000094-kyodo-soci