2004年10月21日(木) 19時22分
口座売買は罰金3百万円 与党改正案の概要判明(共同通信)
自民、公明両党が議員立法で今国会に提出を目指している預金口座の売買を禁止する法改正案の概要が21日分かった。本人確認法を一部改正し、違反者に懲役2年以下または罰金300万円以下を科す。不正売買の大半がインターネット上でされていることから、ネットに売買の呼び掛けを掲載することも禁止する。
22日の与党プロジェクトチームで内容を詰め党内手続きを急ぎ、今国会での成立を目指す。
不正に売買された預金口座は、「おれおれ詐欺」や「架空請求詐欺」で現金の振込先に悪用されるケースが多発しているが、現在は口座売買自体を禁止する法律はない。
(共同通信) - 10月21日19時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041021-00000192-kyodo-pol