2004年10月20日(水) 20時36分
「4500枚偽造」と供述 偽千円札作りの組員ら逮捕(共同通信)
福岡県警飯塚署などは20日、1000円札を偽造し、自動販売機で使用したとして通貨偽造と同行使の疑いで、指定暴力団工藤会系組員東尚行容疑者(26)と、同じ組の幹部岡口悟容疑者(26)を再逮捕した。
岡口容疑者は「全部で4500枚くらい偽造した」と供述。2人が作ったとみられる偽札は、福岡県内で約3300枚、山口、大分、熊本の3県で計約1000枚見つかっているという。
調べでは、2人は昨年10月、福岡県春日市の東容疑者宅でパソコンを使って1000円札11枚を偽造し、福岡市の自動販売機で使用した疑い。
釣り銭取得が目的で、偽造した1000円札が使用できる旧型の自動販売機を探して福岡県外にも出向いていたとみられる。
(共同通信) - 10月20日20時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041020-00000202-kyodo-soci