2004年10月19日(火) 00時00分
SFCG側が賠償請求認諾 商工ローン訴訟(朝日新聞・)
利息制限法に定められた利息を上回る債権を回収するために、公正証書を使って不法な差し押さえをしたとして、県内の男女6人と法人1社が商工ローン大手の「SFCG」(旧商工ファンド)と同社の大島健伸社長を相手取り、慰謝料など計1430万円の損害賠償を求めていた訴訟の口頭弁論が18日、仙台地裁(田村幸一裁判長)であり、SFCG側が原告の請求を認諾し、裁判が終結。原告の請求通り同社が支払うことになった。
同社を相手取った損害賠償請求訴訟は各地で起きており、この日は、全国初となる大島社長への証人尋問が予定されていたが、認諾で実現しなかった。
閉廷後、原告代理人の新里宏二弁護士は「尋問ができず残念だが、今回の認諾調書は、各地の同様の訴訟に生かすことができる」と話した。
(10/19)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5871
|