2004年10月19日(火) 13時10分
21−22日に高級事務会合 米国産牛肉の輸入再開で(共同通信)
牛海綿状脳症(BSE)発生で停止している米国産牛肉の日本への輸入の再開について話し合う日米高級事務レベル会合が、21−22日に東京で開かれる見通しになった。19日午後に発表される。
日本側は、生後20カ月以下の牛を全頭検査から除外することなど、現在、内閣府の食品安全委員会に諮問中の国内BSE対策見直しについて説明。大統領選を間近に控えた米側は、一定の評価をする見込み。双方で対立点が残っている牛の月齢を確認する方法をめぐっても、専門的な話し合いが続けられ、進展が見込まれる。
米側は農務省のペン次官ら、日本側は外務省、厚生労働省、農水省の局長級が出席する。高級事務レベル会合の開催は今年4月以来。
(共同通信) - 10月19日13時10分更新
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