2004年10月15日(金) 15時35分
偽造ステッカー、ネットで販売 中学校主事逮捕（産経新聞）
偽造した大手警備会社のステッカーをインターネットオークションで販売したとして、警視庁原宿署は十五日までに、商標法違反（販売譲渡など）の疑いで、大阪府東大阪市立盾津中学校の主事、古林宏之容疑者（四四）＝同市善根寺町＝を逮捕し同日、送検した。
調べでは、古林容疑者は昨年八月から今年四月にかけ、大手警備会社二社の商標に類似するマークが付いた偽造ステッカー計八枚を、埼玉県川口市の男性会社員（三四）ら四人に対しインターネット上のオークションを通じて約三万円で販売した疑い。タイ・バンコクの印刷業者にステッカー約五千五百枚を偽造させて輸入し、昨年五月から約一年間で千五百枚を販売、約二百万円を売り上げていたという。
古林容疑者は「小遣い稼ぎになると思った」などと容疑を認め、購入者らは「（自宅や事務所などに）ステッカーを張っておけば、防犯効果があると思った」などと話しているという。
（産経新聞） - 10月15日15時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041015-00000039-san-soci