2004年10月14日(木) 17時35分
オレオレ詐欺を防ごう 門司、八幡西区で高齢者に教室 /北九州(毎日新聞)
高齢者を対象とした「オレオレ詐欺」を防ぐ防犯教室が13日、門司区と八幡西区で開かれた。
門司区では全国地域安全運動門司大会が市立門司体育館で開かれ、約200人が参加。門司署の若手署員でつくる、お年寄りを違法訪問販売から守るプロジェクトチームが寸劇を披露。交通事故を処理する警察官を装い示談を名目に支払いを迫る手口や、屋根の点検を装う悪徳業者の手口を紹介し「事故に遭ったと言われても、まずは本人に確認を」「本当に工事が必要か冷静に考えて」と対策を呼び掛けた。
八幡西区では高齢者の防犯教室が八枝市民福祉センターであり、約50人が参加。市民団体「竹末・若葉・引野消費者クラブ」(北川芳子代表)が寸劇を披露。八幡西署の弥中照夫・生活安全課長が「詐欺、悪徳商法は相手の土俵に乗らないことが大事。『オレだよ』と言われても必ず名前を尋ねること」と強調した。【錦織祐一、入江直樹】
10月14日朝刊
(毎日新聞) - 10月14日17時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041014-00000151-mailo-l40