2004年10月13日(水) 16時25分
偽ブランド販売容疑、洋品業者ら３人逮捕−−柏署 ／千葉（毎日新聞）
柏署は１２日、偽ブランド品を販売・所持したとして、東京都葛飾区鎌倉３、洋品卸会社役員、金山徳佐武郎（６２）▽埼玉県三郷市戸ケ崎、洋品卸業、原和義（４５）▽茨城県阿見町阿見、洋品店経営、朽木正光（５５）の３容疑者を商標法違反と不正競争防止法違反容疑で逮捕したと発表した。
調べでは、金山容疑者は昨年９月から今年７月までの間、有名ブランド「アルバローザ」（本社・東京都新宿区）の偽造品のＴシャツなど２０点を約５万円で、原容疑者も同時期に偽造品１１２点を約２８万円で、朽木容疑者が柏市内で経営する洋品店に販売した疑い。朽木容疑者は偽造品計１３２点を販売目的で所持するなどした疑い。
「アルバローザ」側が８月末、同署に告訴していた。朽木容疑者は約２年前から不正販売を始め、正規品なら８０００〜１万３０００円のＴシャツを３０００円前後で売っていたという。【曽田拓】
１０月１３日朝刊
（毎日新聞） - 10月13日16時25分更新
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