悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
氏名と生年月日を別人に書き換えた住民基本台帳カードが、東京都内で身分証明書として使用され、カードを発行した新宿区が有印公文書偽造、同行使容疑で警視庁新宿署に告発していたことが10日、わかった。同署で捜査を進めている。
新宿区などによると、この住基カードは今年3月末、東大和市の携帯電話販売店に契約に訪れた客の男が、身分証明書として提示。男が契約申込書に書いた氏名がカードの名義と違っていたため、店員が問いただすと、立ち去ったという。
このカードは、同区在住の男性が1月末に発行を受け、2月にも「紛失」を理由に再発行を受けたものだった。カードの顔写真と住所はこの男性のものだが、氏名と生年月日は書き換えられていた。