悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
同センターは、携帯電話を自分で操作させる手口から「ワンクリック料金請求」と名付けて警視庁のホームページで情報を公開し「安易に支払いに応じないように」と注意を呼び掛けている。
センターには7月ごろから相談が寄せられ、当初は月間数十件だったが、9月には数百件に上った。
代表的な手口は、ネット上の特定のサイトに張られたリンクをクリックすると「携帯電話情報通知。情報を送信しますか?」などと表示された画面に転送。「いいえ」のボタンをクリックしても「あなたの携帯電話の製造番号を登録しました。入会手続き完了」と表示し、登録料として数万円を指定の銀行口座に振り込むよう促す。
仮に製造番号が漏れても、利用者の住所、氏名など個人を特定する情報にはつながらないが、自らアクセスした後に請求されるため、個人情報を把握されたと思い込んで料金を支払ったケースもあるという。
センターは「利用規約を示さずに契約、料金請求する手口は問題がある。無視するのが一番良い対処法」としている。
ZAKZAK 2004/10/09