2004年10月08日(金) 00時00分
温泉不当表示 7施設「誤解招く」(朝日新聞・)
県実態調査 表示法抵触の恐れ 全国で相次いでいる温泉の不当表示問題で、県は7日、松山市内を除く県内192施設を対象に実施した実態調査の結果を発表した。 計7施設で温泉を使用していないにもかかわらず、温泉と誤解されかねない表示をしており、県は「景品表示法の不当表示にあたる可能性がある」 として、改善指導した。
実態調査は、9月7日から24日に実施した。
不当表示の可能性がある7施設のうち、4施設は実際に温泉を使用していないのに、施設名や建物内に「温泉」 などの表示が使われていた。残り3施設は一部の浴槽で水道水を使っているが、きちんと表示されていないなど誤解を招く恐れがあるとしている。
このほか、3施設が温泉成分表示を掲示していなかったほか、29施設が調査から10年以上たつ古い成分分析表を使っていた。 7施設では入浴剤を使用していたが、使用表示はしていたという。 県は「利用者に誤解を招くような表示が無いよう、今後も指導していく」 としている。
(10/8)
http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=4116
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