2004年10月07日(木) 16時10分
架空請求詐欺で42万円の被害−−山形の女性 /山形(毎日新聞)
山形市内の会社員女性(49)が6日、架空請求詐欺に遭ったと山形署に届け出た。同署は詐欺事件として調べている。
調べでは、女性は2日、「電子消費料金未納分の支払いがない場合は裁判になり、給与を差し押さえる」と書かれたはがきを受け取った。電話すると、男に「告訴取り消しに42万5000円必要」と言われた。
女性は5日、過去に通信販売の代金で未納があったので勘違いし、千葉県内の銀行口座に振り込んでしまった。6日、確認のために電話すると、「告訴取り消しのために85万円必要だ」と言われたため、消費者センターに相談して詐欺に気付いた。はがきに記載されていた「関東中央管財局」という団体は実在しなかった。【新谷崇】
10月7日朝刊
(毎日新聞) - 10月7日16時10分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041007-00000111-mailo-l06