2004年10月07日(木) 16時40分
流出顧客情報は51万人分 ジャパネットたかたが公表(共同通信)
通販大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)の顧客情報流出事件で、同社の高田明社長は7日会見し、漏えいした顧客情報は51万人分に上るとの社内調査の結果を公表した。
また、事件発覚による営業自粛などで、売り上げ減は約150億円に及ぶとの見通しを示し、「今後、できる限りセキュリティー対策を高めたい」と話した。
情報を漏えいした元従業員への損害賠償請求については「白紙状態。顧問弁護士と相談したい」と述べた。
同社によると、流出した51万人分は、1994年5月から1998年7月までの顧客で、名前、性別、住所、生年月日、電話番号のほか、一部顧客は勤務先なども含まれていたという。
(共同通信) - 10月7日16時40分更新
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