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野口英世がデザインされた新千円札の見本とされる「紙幣」が国内最大の競売サイト「ヤフーオークション」に中国から出品された問題で、この見本の入札価格が7日午前に99億円を超え、管理者側が出品自体を削除した。同日朝から、ネット掲示板などに関連の情報が書き込まれ、値段がつり上がったようだ。
「紙幣」の入札記録をみると、同日午前8時ごろまで40万円台で推移していた価格は、その後急上昇。午前11時40分ごろには、99億6万1000円に達したという。
こうした値段の動きなどは、別のネット掲示板で競売と同時進行で掲載された。だれが流出させたかや、偽造ではないかといった憶測まで書き込まれていた。
「紙幣」の出品を削除した理由を、ヤフーは「(見本への)アクセスが集中し、ほかの競売への参加者が接続しにくい状況なったことなどから、こちらの判断で出品自体を削除し、取引を無効にした」と説明している。(10/07 13:03)