2004年10月07日(木) 00時22分
市バスの座席倒れ２人けが 三菱製、急ブレーキで（共同通信）
６日午後５時５０分ごろ、大阪市北区曽根崎新地２丁目の国道２号で、直進していた同市交通局の路線バス（乗客約２０人）の運転手（３９）が、前に割り込んだ車を避けようと急ブレーキをかけたところ、はずみで非常口横にある可倒式の座席が前に倒れた。この席に座っていた大阪市西区の女性（４１）があごを打つなど２人が軽傷。
大阪市交通局によると、バスは三菱ふそうトラック・バス製。同社は今年９月、今回の事故と同様に、非常口横の可倒式座席を固定する金属製部品が外れ座席が前に倒れる不具合があるとして、国交省にリコールを届けている。
同交通局にはバスが９１２台あり、うち三菱ふそうトラック・バス製は２２３台。今回のリコール対象車は１６１台で、７日朝までに点検作業を行う予定。
（共同通信） - 10月7日0時22分更新
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