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同署によると、九月二十八日午後、男性方に男の声で「おれだよ」と電話があり、男性の妻(71)がおいと勘違いしたが、いったん電話は切れた。翌二十九日午前、再び男から電話で「友達の保証人になってしまった。相談に乗ってくれないか」と言われ、妻は夫に相談。男性は「これが、おれおれ詐欺か」と気付き、同日午後、再度の電話に、同署の防犯劇を思い出して、「うちの名字を言ってみろ」と試すと、電話が切れたという。
男性は「防犯劇を見ていて助かった。妻だったらだまされていたかもしれない」と話している。
同署は相次ぐ被害に「本富士出前防犯劇団」を結成。九月中旬から、おれおれ詐欺の手口や撃退法を指導していたが、同署幹部は「おれおれ詐欺を知っていても、だまされる人はいる。防犯劇で一層理解を深めてもらい、被害防止を図りたい」と手応えを感じていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20041006/lcl_____tko_____003.shtml