2004年10月06日(水) 03時22分
携帯迷惑メール撃退…ショートメッセージを法規制へ(読売新聞)
総務省は5日、迷惑メールが急増している携帯電話のショートメッセージを新たに特定電子メール送信適正化法の規制対象とする方針を決めた。また、広告業者がショートメッセージや電子メールを送る際に連絡先を明記しない場合、行政指導抜きで、罰金を科せるようにする。来年の通常国会へ法改正案を提出する。
ショートメッセージは、インターネットを通じた電子メールとは異なり、電話番号あてに文字メールを送る仕組みで、特定電子メール法が2002年に施行された当時は、ショートメッセージによる迷惑メールが電子メールほど多くなかったため、規制対象外だった。
総務省は、携帯電話会社や消費者団体、識者などで構成する「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」を7日に設置し、迷惑メール対策ソフトやシステムについての共通の規格づくりなどにも乗り出す。
(読売新聞) - 10月6日3時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000301-yom-soci