2004年10月05日(火) 19時18分
個人情報売買に詐欺ほう助 警視庁、全国初の適用(共同通信)
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは5日までに、インターネット詐欺グループに他人のクレジットカード情報を売ったとして、詐欺ほう助の疑いで、北九州市小倉北区霧ケ丘、元派遣会社社員立林香奈容疑者(28)を逮捕した。
警視庁によると、個人情報の売買に詐欺ほう助罪を適用したのは全国で初めてという。
調べでは、立林容疑者は昨年10月、山梨県昭和町西条、無職高田昌宏被告(37)=詐欺罪で公判中=に、北九州市の女性会社員のクレジットカード番号や有効期限、氏名、生年月日、住所、電話番号などの情報を1万円で販売。高田被告のグループが同月、通信販売会社から約24万円相当のパソコン部品をだまし取ったネット詐欺をほう助した疑い。
(共同通信) - 10月5日19時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041005-00000217-kyodo-soci