2004年09月30日(木) 00時37分
「温熱療法」中に死亡か 徳島市のオウム信者(共同通信)
オウム真理教(アーレフに改称)の在家信者で徳島市職員の男性(35)が8月、市内の自宅浴室で意識障害を起こし、その後死亡したことが29日、徳島県警や公安当局の調べで分かった。公安当局は50度近い湯に繰り返し入る「温熱療法」中の事故とみている。
公安当局などによると、家族が8月29日午後5時半ごろ、男性が浴室で倒れているのを見つけ、119番した。男性は入院したが、9月4日に死亡した。目立った外傷はなく、事件を疑う状況もなかった。
家族は「男性は47度か48度の風呂に毎日入っていた」と話しているという。
公安当局は1997年ごろには男性の入信を確認している。市内の関連施設に出入りしていた。
(共同通信) - 9月30日0時37分更新
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