2004年09月30日(木) 17時46分
シイタケ偽装の販売会社に有罪−−地裁判決 /大分(毎日新聞)
大分地裁は29日、シイタケを偽装販売したとして不正競争防止法違反の罪に問われた安岐町塩屋、干しシイタケ販売会社・国東物産に罰金250万円(求刑300万円)▽同社元社長、本多博文被告(48)に懲役1年6月、執行猶予3年(同1年6月)を言い渡した。
判決によると、本多被告は03年1月〜12月、中国産干しシイタケに「大分県産」のラベルを張り、合計約7・9トン(約9万袋)を229回、北海道の業者に納入した。
駒田秀和裁判官は「消費者の信頼を裏切る行為で影響も大きいが、反省している」として執行猶予付きの判決を言い渡した。【大島祥平】
9月30日朝刊
(毎日新聞) - 9月30日17時46分更新
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