2004年09月29日(水) 19時44分
７億横領で元郵便局長起訴 さらに２億円着服か（共同通信）
千葉地検は２９日、郵便料金として預かった小切手約７億５０００万円分を着服したとして、業務上横領罪で千葉市中央区の特定郵便局の元局長内田庸三郎容疑者（５８）を起訴した。
千葉地検は、内田被告が１９９５年ごろから横領を始め、時効になっていない９８年−２０００年に起訴分とは別に約２億円を着服したとみて、裏付け捜査をしている。
起訴状によると、内田被告は２００１年１月から今年５月までの間、東京都内の郵便物発送代行業者から料金別納のダイレクトメールの郵便料金として計約７億５０００万円分の小切手を受け取り、着服した。
これまでの調べでは、内田被告は知人女性に約１億５０００万円を援助、自宅や車などの購入に約７０００万円、郵便局で個人的にアルバイトを雇うのに約２８００万円を使っていたという。
（共同通信） - 9月29日19時44分更新
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