2004年09月24日(金) 19時13分
塗り薬の無許可販売認める 元オウム信者ら4被告(共同通信)
オウム真理教(アーレフに改称)の元東京道場長らによる塗り薬の無許可販売事件で薬事法違反の罪に問われた、犯行時に教団信者だった無職森直子被告(40)ら4人の初公判が24日、東京地裁(服部悟裁判長)であり、全員が起訴事実を認めた。
ほかの3人は、同小宮由貴子(30)、同井上由香(32)、大学生破入信博(29)の各被告。
検察側冒頭陳述によると、4人は、中国から輸入した塗り薬をアトピー性皮膚炎の治療薬として無許可で売っていた中古車販売業中野清被告(37)=薬事法違反などの罪で起訴=と共同で薬を販売するように元東京道場長井上崇被告(36)=同=から持ち掛けられ承諾。ホームページなどで宣伝し、昨年2月−今年4月に全国の約900人に計約2300万円で販売した。
(共同通信) - 9月24日19時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040924-00000224-kyodo-soci