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一九九七年以降、約四千七百五十台が製造された小型バス「ふそうローザ」は、振動などで車体後部の扉が開く恐れがある。二〇〇〇年以降、幼稚園のスクールバス二台や老人ホーム送迎バス一台を含む八台の後部扉が走行中に開いた。園児らが車から転落する事故はなかったという。
また、一九七四年以降製造され、現在約二万八千七百台が走行している大型バス「ふそうエアロクイーン」など六車種は、急制動時に非常扉横の座席が前に転倒する恐れがある。判明分だけで九三年以降、路線バスを中心に座席が転倒する不具合が七件発生、乗客計六人が負傷した。
車両火災九件を起こしたハブベアリングという部品が焼き付く欠陥や、車両火災十二件を起こした燃料噴射ポンプの欠陥など、残り五件を加えた七件の対象台数は、計約十八万六千九百台。
これで四十七案件のうち、リコール二十六件とリコールに準じた改善対策一件の届けが終了した。同社は、エンジン停止や火災の恐れがある通常のリコール二件も届けた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040923/mng_____sya_____008.shtml