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千葉県警捜査１課の男性警部補（５５）が、連続強盗事件に関連して逮捕された容疑者の妻に、携帯電話でわいせつな内容のメールを送っていたことが２２日、県警の内部調査でわかった。県警は同日、警部補を戒告の懲戒処分にした。この警部補は辞職届を出しており、受理された。また、捜査１課長ら３人の監督責任を問い、本部長注意などにした。
県警によると、この警部補は千葉県東部と茨城県で０３年１２月から０４年４月ごろに連続発生した強盗事件の捜査を担当。捜査が進展した７月下旬から８月下旬にかけて計約５０回、差し入れの確認などのために容疑者の妻と携帯電話のメールで連絡を取っていた。うち９回のメールに「裸になって待ってろ」などというわいせつな言葉が含まれていたという。
警部補は取り調べの際、妻からのメールを２回、接見禁止中の容疑者に見せていた。警部補は「親近感を示すつもりでやった。警察官の信用を失墜させて申し訳ない」と話しているという。(09/22 11:31)