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ＮＥＣのインターネット接続サービス「ＢＩＧＬＯＢＥ（ビッグローブ）」は、９月中旬から迷惑メール防止の対策を強化した。迷惑メールの送信者は、短時間に大量のメールを送信する傾向があり、ビッグローブから大量の迷惑メール発信を防ぐために、同サービス会員が一度に発信できるメール数に上限を設けて制限した。具体的な制限数は公表していないが、一般の利用者には迷惑がかからない程度という。これで「大量送信型の迷惑メールを約９割は減らせる」とみている。
さらに、差出人のメールアドレスのチェックを厳重に実施する。ビッグローブが受信する迷惑メールのうち約３割は発信元が偽装されているのが現状。ネット上のデータベースで発信元を厳密に確認し、偽装アドレスと判断されたメールは受信そのものを拒否する。
(09/20 18:23)