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県農産課によると、使用された農薬は「ポリオキシンAL水和剤」と「サルバトーレME」。葉かび病などに効果のあるトマト向け殺菌剤で、毒性は低く作物に残留する可能性は少ない。
七月下旬に鉾田地域農業改良普及センターが二度実施したミニトマト向け講習会で、県の職員が間違えてトマト用の農薬を資料に記載し、配布した。一昨年の農薬取締法改正で、トマトとミニトマトの使用農薬を区別するようになっていた。
JA職員の指摘で誤りに気づいた県が調査し、鉾田町の九農家と大洋村の一農家計二百十三アールで使用が確認された。十七日の出荷は停止したが、八月三日以降、県内や関東、東北など十四市場に五千四百七十七ケース(一ケース三キロ)出荷していた。掛札徹農産課長は「指導的立場の職員が間違えてしまい申し訳ない」と謝罪した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20040919/lcl_____ibg_____001.shtml