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架空請求やヤミ金融による被害が深刻化するなか、県消費生活支援センターは20日、さいたま市浦和区岸町7のさいたま共済会館で講演会「架空請求とヤミ金融を考える」を開く。当日は面接・電話相談も予定しており、参加者を募っている。
消費者問題対策で著名な紀藤正樹弁護士が、手口や対処法について講演するほか、県内の弁護士らが被害相談に応じる。
県消費生活課によると、消費者トラブルに関する相談件数は03年度、前年度比3万1144件増の7万7373件で過去最高に達した。うち約4割の3万1765件が出会い系サイトやアダルトサイトからの架空請求という。
講演会の申し込みは電話048・261・0995同センター▽面接相談の予約は電話048・866・3696ヤミ金融対策協議会(17日まで)▽20日の電話相談は電話048・834・3057で受け付ける。【堀文彦】
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20040917ddlk11040430000c.html