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日本IBMは、パソコンを捨てる時に、ハードディスク(HD)に記録していたデータを完全消去できるソフトの無償提供を始めた。HD内のデータは、画面上の操作で消去しても特殊なプログラムを使えば復元できる場合があり、廃棄した後で、企業や顧客の情報が読みとられて、悪用される事例が増えている。これを防ぐための新サービスだ。
ソフトは「IBMセキュアー・データ・ディスポーサル」で、同社のホームページからダウンロードして利用できる。過去に発売された機種を含め、同社製の全パソコンに使える。
パソコンのデータ消去では、不要な情報を画面上の「ごみ箱」を使って捨てることが多いが、これだけでは不十分との指摘が出ている。
(09/17 19:37)